エスポワールシチー産駒　特徴

エスポワールシチーはサンデーサイレンス系の中でもD.サンデー系に分類される血統です。

ここではそのエスポワールシチー産駒の特徴を整理していきたいと思います。

エスポワールシチーとは

ゴールドアリュールを父に持ち2005年に生まれました。

2008年阪神の新馬戦でデビューするも3着に終わりそこから5戦するも勝ちあがれず7月にようやく未勝利を脱出しました。500万条件から4連勝でオープン戦まで制すと、翌年マーチSで重賞初制覇を達成、6連勝でJpn1、G1を制しその後勝ち星を伸ばしていきました。8歳まで活躍したのちジャパンカップダートを最後に引退、種牡馬となりました。

エスポワールシチー産駒の代表馬

ヤマノファイト

メモリーコウ

ゴールドリング

ステラモナーク

ヴァケーション

エスポワールシチー産駒の特徴

時期

血統的にそこまで目立ってはいませんが、堅実に着順を上げてクラスを勝ち上がっている印象です。新馬戦ではそこまで勝ててはいませんが、未勝利戦での脱出が目立ち、一勝クラスまでなら全体としていい戦いをしている印象です。地方でも活躍する馬が出ていてどちらかといえば地方のダートの方があっているような印象を受ける馬も多いです。

コース別特徴

ダート専用産駒といっていいほどダートでしか活躍していません。芝は短距離で活躍した馬もいますがそれでも未勝利脱出で精一杯といった印象です。

得意な距離は1200mから1800mで、特に1200m、1700m、1800mで強い印象です。

重馬場適性はどちらかといえば得意なようで道悪で成績を上げている馬が多いです。

芝はあまり走りません。ダートでは新潟、東京、福島で特に成績が良いです。

さらに地方でも活躍する馬が出てきており、ヤマノファイトなど門別での活躍馬も目立ちます。

その他

距離延長に強く、距離短縮では成績が落ちる傾向にあります。

地方替わりはプラスに働くことが多く注意が必要です。

地方で勝利した後連勝して行くことも珍しくありません。

まとめ

ここまでのポイントをおさらいします。

いかがでしたか。以上エスポワールシチー産駒特徴のまとめでした