ローズキングダムは父キングカメハメハ、母ローズバドを持つMr.prospector系の血統です。
ここではそのローズキングダム産駒の特徴を整理していきたいと思います。
ローズキングダムとは
2007年にキングカメハメハの子として生まれました。
2009年に京都での新馬戦を勝つとそこから三連勝で朝日杯FSを制し、G1勝利を達成します。これはフランスから輸入したローザネイの派生として知られる薔薇一族の初G1勝利としても注目を受けました。翌年にはジャパンカップを勝つなど活躍を続けましたが、4歳での京都大賞典優勝を最後に勝ちが遠のき、2013年引退しました。
ローズキングダム産駒の代表馬
アンブロジオ
ロザムール
サペラヴィ
グッドレイズ
ローズキングダム産駒の特徴
時期
仕上がりが早く父と同じく早期から活躍できる血統です。
コース別特徴
芝とダートで言えば芝での成績がどちらかと言えばよく、地方でも活躍の場を広げている形です。
いろいろな距離で使われていますが、芝もダートも1600mから2000mの中距離での成績が良い傾向です。
地方では1400m以下の短距離を中心に使われていますが、成績としては1600mから1800mの中距離の方が優っています。
重馬場適性はあり、不良馬場などはやや得意なようでで比較的苦にせず走っています。
条件 | 成績 | 詳細 |
---|---|---|
芝 | ◎ | 1600から2000の中距離が特に良い |
ダート | ◯ | 1600から2000の中距離が特に良い |
道悪 | ◯ | 不良馬場などやや得意で比較的苦にせず安定 |
競馬場別では横並びであまり大きな差はありません。
芝は東京、札幌、中山、新潟での成績が特によく、地方でも出走頭数のわりに勝ち星を重ねていっています。
条件 | 成績 | 詳細 |
---|---|---|
東京、札幌、中山、新潟 | ◎ | 芝ではこのコースで良績があります。 |
地方 | ○ | 出走頭数のわりに勝ち星を重ねる |
その他
中山牝馬Sで2着に入ったロザムールなど悪天候の不良馬場で力を発揮することがあり、そういった場合には注意が必要です。
まとめ
ここまでのポイントをおさらいします。
- 芝ダート共に1600から2000の中距離が特に良いです。
- 地方でも成績としては1600mから1800mの中距離の方が優っています。
- 悪天候の不良馬場で力を発揮することがあり注意が必要です。
いかがでしたか。以上ローズキングダム産駒特徴のまとめでした