エイシンヒカリ産駒はサンデーサイレンス系として分類される血統です。
ここではそのエイシンヒカリ産駒の特徴を整理していきたいと思います。
エイシンヒカリとは
ディープインパクトを父に持ち、これから活躍が期待されている種牡馬です。
2004年にデビューし、京都競馬場での3歳未勝利戦で初勝利を収めます。その後無傷の5連勝でチャレンジCに挑むも敗戦。 2015年には立て直して二戦目のエプソムCで重賞初制覇、その後香港Cをレコード勝ちするなど大きな活躍を見せました。2016年はイスパーン賞を勝ちましたがその後凡走が続き、暮れの香港Cを最後に引退、種牡馬となりました。
エイシンヒカリ産駒の代表馬
エイシンヒテン
シャイニングライト
クープドクール
セリシア
エイシンイナズマ
エイシンヒカリ産駒の特徴
時期
2020年に初の産駒が出走しており、これからが楽しみな産駒です。
あまり大きな活躍ができていない血統で中央での勝ち上がり率はさほど良くはありません。今後の成長力次第で評価が変わる可能性もありますが、大きな期待はしづらいのが現状です。
コース別特徴
芝は良く走りますが、ダートでは苦戦傾向です。芝ではいずれも成績を残していますが、特に2000mで好成績、ダートでは1600mまでの距離であれば狙えます。中央だけでなく、地方での成績が比較的良く、ダート1400m以内であれば狙える産駒です。
重馬場は苦戦傾向で大きく成績を落としています。ただ芝、ダートの稍重では多少成績を伸ばす面があり、こちらでは狙っても面白そうです。
条件 | 成績 | 詳細 |
---|---|---|
芝 | ◎ | 良く走り、特に2000mで好成績 |
ダート | △ | 苦戦傾向も短距離であれば妙味がありそう |
道悪 | × | 苦戦傾向にあるが、稍重では成績を伸ばす |
地方 | ○ | ダート1400m以内で好成績 |
競馬場別ではある程度傾向が出ており、芝は新潟、小倉、阪神で良績があります。ダートは全体的に苦戦傾向です。 地方での成績が比較的良いです。
条件 | 成績 | 詳細 |
---|---|---|
新潟、小倉、阪神 | ◎ | 芝ではこのコースで良績があります。 |
地方 | ◎ | ダートではこのコースで良績があります。 |
まとめ
ここまでのポイントをおさらいします。
- 早いうちから活躍することもありますが本格化は遅めで晩成タイプが多いです。
- 芝は良く走り、特に2000mで好成績、ダートは振るわないも短距離ならといったところです。
- 地方での成績が比較的良くダート1400m以内であれば積極的に狙えます。
いかがでしたか。以上エイシンヒカリ産駒特徴のまとめでした