函館競馬場全コース分析 - ゆめもちのうま

函館競馬場で行われる重賞競走は、障害レースを除いて3レースあります。

向正面からスタートするコースです。1000mという短距離戦なので後方から差すことは難しく、逃げまたは先行馬が優勢となります。

向正面ポケットからスタートするコースです。短距離戦のため逃げ、先行馬が優勢で前目につけた馬がそのままゴールする展開が多いです。ロスなく回れる内枠が優勢ですが、包まれて前が壁になってしまうケースも多くあり、外枠にテンの速い馬がいた場合はそちらに気を使うと良いかもしれません。

スタンド前からのスタートするコースです。あまり速い決着になることはなく、前残りが多く見受けられるコースで逃げ&先行馬が距離の割に馬券内率が高めです。馬の見極めとしては持久力の有無や洋芝適性などが重要になってきます。さらには内枠の先行馬には警戒したいところです。

スタンド前のポケットからのスタートするコースです。直線が短いので前で決着することが多いコースですが、逃げ馬にはタフなレースになることが多く、二番手以降の先行馬での決着が主です。

向正面からのスタートするコースです。持久力が求められるコースで馬の適性が重要となっています。過去に好走歴のある馬はマークしたいところです。

向正面からスタートするコースです。短距離戦であるので圧倒的に逃げ&先行馬が有利で差し馬の出番はほとんどありません。有利なのは外枠でマイペースに先行できる馬が有利な傾向にあります。

スタンド前のスタートするコースです。直線が短いことから逃げ&先行馬が有利で後方からの勝負は難しいと言えそうです。

向正面からのスタートするコースです。持久力が重要とされていますが、先行馬が有利な傾向にあり、道中バテることの多い逃げ馬や上がりが出づらいため差し馬にも厳しい展開となることが多いです。