ヘニーヒューズ産駒はノーザンダンサー系の中でも米国型のストームバード系として分類されています。
ここではそのヘニーヒューズ産駒の特徴を整理していきたいと思います。
ヘニーヒューズとは
アメリカで生産された競走馬で、2歳から3連勝で重賞制覇を成し遂げるとキングズビショップSでG1初制覇を果たすなど世代トップの実力を示しました。その後2007年から種牡馬として活躍しています。
2013年には種牡馬として日本でも活躍することとなり数々の馬を輩出することとなりました。
2017年に初年度生産馬がデビューしてからリーディングでも着々と順位を上げるなど活躍の場を広げています。
ヘニーヒューズ産駒の代表馬
ワイドファラオ
モーニン
アジアエクスプレス
アランバローズ
ドンフォルティス
ヘニーヒューズ産駒の特徴
時期
2歳など早期に活躍する事が多く、新馬戦から勝ち上がる馬が多くいます。
早熟な傾向が強いので4歳以降の古馬になってからなかなか勝てない馬も多くいます。
コース別特徴
芝は不振で走る子もいますがあまり期待できません。
ダートは得意で1000mから1800mまで幅広い距離で活躍していますが中距離が主な適正距離となる事が多いです。
重馬場適性は普通で比較的苦にせず走っています。
条件 | 成績 | 詳細 |
---|---|---|
芝 | × | 不振傾向にある |
ダート | ◎ | 1000mから1800mまで走る |
道悪 | ◯ | 比較的苦にせず安定 |
競馬場別では横並びであまり大きな差はありません。
地方競馬に強く重賞を含んだ勝ち数は中央を上回っています。リーディングサイアーでもトップクラスの成績を誇っています。
条件 | 成績 | 詳細 |
---|---|---|
中央 | ◎ | ダートでは横並びで安定して走る |
地方 | ◎ | 地方でも重賞勝ちをするなど活躍しています。 |
その他
馬体重が重く馬格のある馬で成績が上がる傾向にあります。
馬券としては若いうちは急な激走や穴をあけることもちらほらあり注意が必要です。
まとめ
ここまでのポイントをおさらいします。
- 早熟な傾向にあり新馬戦から活躍、4歳以降は割引き
- 芝は不振、ダートは1000mから1800mまで活躍
- 馬格のある方が有利
- 若いうちは急な激走による巻き返しがある
いかがでしたか。以上ヘニーヒューズ産駒特徴のまとめでした