ボールドルーラー系の筆頭格で日本ダート界を席巻する血統です。
ナスルーラ系の中でもボールドルーラー系として分類されています。
ここではそのパイロ産駒の特徴を整理していきたいと思います。
パイロとは
アメリカで主に活躍した馬で2005年に生まれました。
2007年にデビューし、 ルイジアナダービーやフォアゴーステークスで勝ち鞍があります。
ダーレージャパンスタリオンコンプレックスで種牡馬になってからは日本でその血を引き継いでくれました。中央競馬ではダートで、地方競馬でもリーディングで上位になるなど活躍をし続けています。
パイロ産駒の代表馬
ラインカリーナ
ミューチャリー
ハセノパイロ
パイロ産駒の特徴
時期
新馬戦が大得意で成績が良い傾向にあります。重賞ではあまり勝負になっていませんがある程度のクラスまでは勝ち上がれる力を持っています。
コース別特徴
ダートが主戦場で短距離から中距離を中心に良く走ります。
芝は全く走らず、馬券内率もかなり悪いです。たまに走ることもありますが、1200m以下の短距離に限定されています。
道悪はむしろプラスで道悪で成績を伸ばす傾向にあります。
条件 | 成績 | 詳細 |
---|---|---|
芝 | ▲ | 全く走りませんが走ったとしても芝1200mまでです。 |
ダート | ◎ | ダート専門の血統で得意です。 |
道悪 | ◯ | 成績を伸ばす傾向にあり |
。競馬場としてはダートであればどこでも走ります。とりわけ札幌や函館などでの成績が良くなっています
条件 | 成績 | 詳細 |
---|---|---|
札幌、函館 | ◎ | ダートであれば良く走る |
その他 | ◎ | ダートであれば一定以上の成績を残します |
まとめ
ここまでのポイントをおさらいします。
- 新馬戦が得意なので積極的に狙えます
- 芝は不振でダート専門の血統です
- 札幌や函館競馬場で光るも大きな差はない
いかがでしたか。以上パイロ産駒特徴のまとめでした