キズナ産駒はディープインパクトの後継種牡馬です。
ここではそのキズナ産駒の特徴を整理していきたいと思います。
キズナとは
キズナはディープインパクトの子供として2010年に誕生しました。
2012年京都の新馬戦を制して連勝で黄菊賞も勝利しました。3歳になって毎日杯からは4連勝で東京優駿やパリロンシャンで行われたニエル賞にも勝利するなど凄まじい活躍を見せてくれました。今後の活躍も期待されましたが天皇賞春を最後に怪我で引退し種牡馬となりました。
2019年には初産駒がデビュー勝ちを収め今後の活躍がより一層期待される血統です。
キズナ産駒の代表馬
ビアンフェ
キメラヴェリテ
マルターズディオサ
ディープボンド
ファインルージュ
キズナ産駒の特徴
時期
成長等は今後の活躍次第で評価が変わりますが、比較的早いうちから活躍する馬が多く、勝ち上がりや一勝クラスなどではかなり好走しています。
勝ち味に疎いこともあり新馬戦や重賞などで勝ちきれない場面も目立ちます。
牝馬限定戦などで古馬とも戦えていることからここら辺は狙えるでしょう。
コース別特徴
芝、ダートともにどの距離でも比較的走れています。距離面ではそこまで気にすることもなさそうです。
重馬場適性は得意な傾向で苦にせず走っています。ダートでは成績が上がることもあります。
条件 | 成績 | 詳細 |
---|---|---|
芝 | ◎ | 良く走るうえに距離はさほど気にしなくて良い |
ダート | ◯ | 比較的よく走る |
道悪 | ◯ | 比較的苦にせず安定、ダートの道悪はより狙い目 |
芝は阪神、京都、小倉で成績が上がっており、ダートでも阪神、京都、小倉で特に成績が良いです。
重賞でも左回りはあまり成績が上がっておらず、右回りでのほうが狙いやすいです。
条件 | 成績 | 詳細 |
---|---|---|
阪神、京都、小倉 | ◎ | 芝ではこのコースで良績があります。 |
阪神、京都、小倉 | ◎ | ダートではこのコースで良績があります。 |
その他
世代限定戦では人気薄での激走もあり注意が必要です。
ダート替わりでも成績が良く、ダート替わりはかなり買いやすい条件となりやすそうです。
大型馬が多く、大きな馬体でもゆるくて消しとは言い難いです。
まとめ
ここまでのポイントをおさらいします。
- 早いうちから活躍することが多く仕上がりも早い。
- 芝もダートも走るが距離はさほど気にしなくて良い。
- 芝もダートも阪神、京都、小倉で成績が上がっておりこのコースでは注意が必要。
- ダート替わりはかなり買いやすい。
- 大型馬が多く、大きな馬体でもゆるくて消しとは言い難い
いかがでしたか。以上キズナ産駒特徴のまとめでした