フリオーソ産駒は父ブライアンズタイム、母ファーザを持つ血統です。
ここではそのフリオーソ産駒の特徴を整理していきたいと思います。
フリオーソとは
2004年にブライアンズタイムの子供として生まれました。
2006年には船橋にてデビューしオープン特別まで連勝を収めます。その年には全日本2歳優駿を制しNARグランプリサラブレット2歳最優秀馬にも選出されました。その後はジャパンダートダービーや帝王賞など制するなど8歳まで活躍し引退しました。
種牡馬になってからは地方でファーストシーズンチャンピオンサイアーを獲得するなど活躍しています。
フリオーソ産駒の代表馬
テルペリオン
ヒカリオーソ
エイコーン
スズカフリオーソ
アイキャンテーラー
フリオーソ産駒の特徴
時期
どちらかといえば使ってから良くなるタイプで、何戦かこなしてから勝ち上がるケースが目立ちます。
中央では重賞で苦戦しており、どちらかといえば地方で輝く馬が多くいる産駒です。
コース別特徴
芝はほとんど走らず、狙えません。
ダートは中距離以上で特に適性を示す馬が多いです。1700m以上で良績が多いですが、1000mで意外にも狙えます。
重馬場適性は普通で比較的苦にせず走っています。
条件 | 成績 | 詳細 |
---|---|---|
芝 | × | 走らない |
ダート | ◎ | 良く走るが1700m以上が特に良く、1000mもまずまず。 |
道悪 | ◯ | 比較的苦にせず安定 |
芝はコース関係なく走らないです。ダートでは函館、阪神、京都、小倉で特に成績が良く関西圏は狙い目です。
条件 | 成績 | 詳細 |
---|---|---|
函館、阪神、京都、小倉 | ◎ | ダートではこのコースで良績があります。 |
地方 | ◎ | 地方リーディングサイアーでも上位にいます。 |
その他
好調時と不調時がはっきりしているので続けて好走することも凡走を繰り返すことも度々あります。
中央では勝ち味には疎い面もあるので単勝は狙いづらいです。
まとめ
ここまでのポイントをおさらいします。
- 早いうちから活躍することもありますが本格化は遅めで晩成タイプが多いです。
- 芝はほとんど走らず、ダートは1700m以上が特に良い
- ダートでは函館、阪神、京都、小倉で特に成績が良く
- 地方ではリーディングサイアーで上位に入る
いかがでしたか。以上フリオーソ産駒特徴のまとめでした